【1】スマホやPCによる『眼精疲労』とは
皆さんは『スマホ』や『パソコン』の使いすぎで『目が重い』などの疲労を感じた事はありませんか?
『目』を酷使しすぎると『眼精疲労(ガンセイヒロウ)』と呼ばれる症状になって、目だけではなく『身体』のいたる部分に『疲労感』や『痛み』を感じるケースがあります。
主に、下記のような症状があります。
『目が重い』
『目が痛い』
『目がかすむ』
『目が乾燥する』
『目が充血する』
『光をより眩しく感じる』
『偏頭痛などの頭痛全般』
『首や肩のこり』
『原因の分からないイライラ感』
皆さんはどうでしょうか?
3つ以上当てはまる場合は『眼精疲労』による症状かもしれません。
最初は『目の疲労感』で済んでいたのが、悪化すると『首』や『肩』そして『精神面』にまで症状が出てしまうので、注意していただきたい『生活習慣病』の1つですね!
【2】眼精疲労が起こりやすい『習慣』や『条件』について
そんな『眼精疲労』ですが、スマホやパソコンなどの『ブルーライト』の強い光が、主な原因と思われがちですが、実はそれ以外にも『原因』はいくつかあります!
『スマホやパソコンでの長時間作業』
『紫外線による眼球への負荷』
『目に風が当たる環境(室内と室外どちらも該当)』
『チカチカするような照明のある環境』
乾燥しやすい『季節の変わり目』や『湿気のないカラッとした環境』でも、眼精疲労を引き起こしてしまいます!
その理由として『ドライアイ』が当てはまります。
ドライアイというのは『涙』などの『水分量』が低下し『目が乾燥しやすくなる症状』ですが、実は『眼精疲労』のような『目の疲労』と大きく関係します!
ドライアイにより、目が『乾燥』すると人間は『しっかりピントを合わせよう』と目の周りに筋肉などに負荷をかけます。
普段なら『筋肉に負荷をかけずに見れる物』が、余計な負荷をかけて物を見ているので、より『疲労感』が溜まりやすくなってしまいます!
なので、目薬などで『ドライアイ』を解消しないと、疲労の蓄積によっては『肩のこり』『首のこり』にまで症状が出てしまうケースがあります。
【3】眼精疲労を『解消できるセルフケア』について
この項目では『眼精疲労』の症状を『自分で解消できる』セルフケアについて解説していきます!
『仕事の作業中&休憩時間』や『就寝前』にできる簡単な解消方法になります。
『スマホやパソコン画面を適切な距離にする』 スマホやパソコン画面との距離を適切に保つのは『目の疲労感』に大きく関係してきます。 一般的には『手を伸ばして触れない距離』が適切と言われています。 なので、明らかに『画面との距離が近すぎる方』には、非常に有効な対策方法です。
『目を定期的に休めるインターバルを設ける』 運動でも同様ですが、目を酷使する時間が長ければ比例して『疲労』は蓄積されていきます。 そこで『目を休ませる時間(インターバル)』を設ける事がオススメの改善方法です。 仕事などでは『1時間に3〜5分』自宅では『1時間に10〜20分』のように、しっかり目を休める休憩時間を設けましょう。
『アイマスクなどで目の周りを温める』 身体の疲労というのは『温める事』によって、大きく疲労の回復効果が期待できます。 お風呂で『40℃以上のお湯』に浸かるのも、同様の効果があります。 最近では『ホットアイマスク』のような『目を集中して温められるアイテム』が売られているので、就寝前や休憩時間に目を温めるのは『疲労を蓄積しない』解消方法として有効ですね。
『眼球の体操を行うコリをほぐす』 ホットアイマスクなどを買うのが手間な方は『眼球体操』と呼ばれる目のストレッチがオススメです。 目を大きく見開き『右回り』『左回り』に数回回すだけでも『目の疲労』は解消できます。 さらに、入浴の『体が温まっている時』に、やるのも非常に『改善効果を実感できる』方法の1つですね。
『画面の明るさを適切な明るさに調節する』 上記では、スマホやパソコン画面の『距離』について解説しましたが、画面の『明るさ』を調節するのも『目の疲労感』と大きく関係してきます。 明るすぎても暗すぎても『目には大きな負荷がかかっている』ので、作業している環境と同じぐらいが『適切な明るさ』と言われています。 さらに『近くに窓』がある場合、窓から入ってくる紫外線や反射光なども『目を疲れさせる原因』なので、カーテンやブラインドでしっかり遮光するのをオススメします。
上記5つは、手軽にできる『眼精疲労の解消&改善方法』です!
まとめ
今回は『眼精疲労の原因や解消方法』について記事を書いてみました!
いかがでしたか?
スマホやパソコンを長時間触る時代なので、どうしても『眼精疲労』になりやすいのが現状問題としてあります。
しっかりと『セルフケア』や『クリニック』で解消し、日々の疲労を蓄積させないようにしましょう!
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